あしたのジョー

昨日テレビで知ったんだけれど、
最近は "非モテ" という言葉があるらしい。
"モテない" じゃなくて "モテたくない" んだって。
どうやったらモテるのか考えてる人いっぱいいるのにさー。
どうなってんだ最近の若者は!


さて、日曜日はボクシング 内藤vs亀田 戦でした。
いやぁ 良い試合だった。
内藤は内藤らしく、最後まで諦めない試合運び。
亀田も最後まで逃げずによく戦ってた。
ボクシングの世界だから、2人にとっては
勝った負けたは重要だけれど、
見ていた方としては、どっちにもアッパレを送りたい。


僕の好きなマンガに "あしたのジョー" という作品がある。
大好きな 梶原一騎 原作のマンガだ。
主人公の 矢吹丈 は破天荒な性格の持ち主で
いつでもビッグマウス、どこでも暴れるといった人物。
亀田が似てるとは言わないが、ボクサーなら
このくらい強気で良いと思うのが僕の考え。
ボクシングは、結果をリングで出すものだから。
勝てば官軍、負ければ賊軍 の世界だと思ってます。


あしたのジョー 全12巻セット (講談社漫画文庫)

あしたのジョー 全12巻セット (講談社漫画文庫)


そんな厳しい世界のボクシング。
マンガの中のジョーは、実は主要人物に勝っていない。
力石に負け、ホセ・メンドーサにも負け、
カーロス・リベラとは没収試合
それでも魅かれる魅力がジョーにはある。
特に、カーロスとの試合はカッコイイ。
その姿は、ロマンチックだ。
ちなみに、アニメのカーロスの声はフリーザです。 ドラゴンボールのね





マンガを読んだら、この一言一言の重みが分かる。
"素晴しいあした" を得るのは簡単じゃない。
こういうコトを学校で教えて欲しかったよ。





倒されても這い上がる。
ボロボロになろうと 打ちのめされようとも
意地っ張りなほどに一本木に打ち込む姿勢。
ステキじゃない。


僕も 真っ白な灰 になるまでがんばっていたい。
モテるまでがんばっていたい。