Stiff Little Fingers

昨日の "Rough Trade Records" 関連で
"Stiff Little Fingers" のことを書きたくなった。


僕は中学生の頃に、パンクロックという音楽を知った。
ガンズのカバーアルバム "The Spaghetti Incident?" が
出た頃だから、もう16年も経つ。
そこから 70's PUNK、いわゆる "初期パンク" って音楽に
長年ハマって、今につながるんです。


いろいろな初期パンクを聞いていくうちに
"Stiff Little Fingers" の存在を知るんだけれど、
それは比較的早かった。


1977年に結成してから、1982年に解散。
1987年に再結成して、今も現役でやっているみたい。
僕が初めて聞いた曲は、"Suspect Device" 。
あまりのカッコ良さに衝撃を受けたのを覚えてます。




Stiff Little Fingers - Suspect Device



今聞いてもカッコイイと思う。
この曲が入ってる 1stアルバム は
完成度がとても高くて、勢いを感じる
パンクロックの名盤です。



Inflammable Material

Inflammable Material



今では "パンクロック" って言葉は
一般的に使われているけれど、
この言葉は この頃生まれたもの。
そんな歴史も、ちょこっと知ってもらいたい。
なんて、偉そうに言ってごめんなさい。



ちなみに、当時日本にも
このようなムーブメントは小さいながらもあった。
そのうちの1つ、"アナーキー" 。



アナーキー

アナーキー



"SLF / Suspect Device" のカバー、"3・3・3" や
"The Clash / White Riot" のカバー、
"Eater / Lock It Up" を
"缶詰" という曲名でカバーしたりしている。
廃盤になったレコードには、
"The Clash / London's Burning" を
過激な歌詞に代えてカバー収録。
1980年リリースっていうから驚きだ。



と、日本にも海外にも、いろいろなロックがある。
僕は、音楽の歴史を知ると
今聞いてる音楽も もっと面白いと感じる。
だから、調べたりするのが好きなんです。


またいつか、こんなこと書こうと思います。