Rinôçérôse

ってことで、Rinoceroseの新譜を買いました。


ライノセラスは、iPodのCMに "Cubicle" が
使われる時に知ったという、一般的な出会いを
したんだけれど、かなり衝撃的だった。
ジャケのセンス、クールなルックス、ファンキーなボーカル、
フジロックと岩盤ナイトでライブを見たけれど
ステージパフォーマンスも、とにかく全て最高だった。
僕的には、待って待って待ち望んだ今回のアルバムなんです。


で、今回の "Futurino(フューチュリーノ)" 。
元 "Ride" の "Mark Gardener (マーク・ガードナー)"
"The Go! Team" の "Ninja (ニンジャ)"
"Fancy" の "Jessie Chaton (ジェシー・シャトン)"
"Deaf Stereo" の "Luke Paterson (ルーク・パターソン)" など
そうそうたるメンバーが参加。


気になる音の方は、始めの頃に比べるとずいぶんロックになった。
前作の "Schizophonia(スキゾフォニア)" と比べてみても、
エレクトロ色をさらに控えめにして
バンド色が強くなってると思う。


と言うことは、ライブでハジケタイんじゃないか、と。
オレたち、バンドマンだろ!? なんて
話し合ってないと思うけれど、
そんなイメージを強く感じるアルバムに仕上がってます。


特に圧巻なのは9曲目の "My Cadillac" 。
インディーパンクかってくらい、突っ走ってます。
こんな曲をアルバムに入れるっていうのも
何らかのメッセージなのか。
エレクトロが流行りまくっている中、
時代と逆行しているかのようなアプローチ。
ロックが好きで、ちょこっとヒネクレモノの僕としては
通して聞いて楽しめるアルバムだ。




Rinôçérôse - My Cadillac



このセンス、フランス人恐るべし。


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ちなみに、データでいいやって人にはiTunesiTMS)をオススメします。
全10曲入って¥1500。CD買うより断然安い。
違いは、ジャケに歌詞が付いてるってトコくらい。
データで買うなんて・・・ブツブツ・・・とか言う人いるけど
CD買うかデータで買うかなんて、そんなのは個人の勝手だ。
そんな時代に生きてるんだ。
でも僕の思いは、データでも良いから
このアルバムは、アルバム買いをして聞いてほしい。


このアルバムは、そんなアルバムです。