Scissor Sisters / Night Work

W杯、ニッポン残念でした。
でも いっぱいドキドキ楽しませてもらった。
改めて、スポーツって最高。



さて、僕にとっては 音楽というジャンルも最高の1つ。
たくさんドキドキさせてくれる。
今週、また最高にドキドキさせてくれる1枚をゲットした。
それが、Scissor Sisters の 3枚目のアルバム Night Work だ。



Night Work

Night Work



アメリカ・ニューヨーク出身のバンドなのに、
本国よりもイギリスでの方が圧倒的に人気が高い彼ら。
イギリスで1位を獲った衝撃のデビューアルバムから 早7年、
マイペースに活動を続け、ついに今年の フジロック では
最終日の GREEN STAGE にスペシャル・ゲストとして登場が決まった。
ちなみに、前作でシングル・カットされた "ときめきダンシン" は
"過去10年イギリスで最もプレイされた曲" の第3位に
ランクインされるほど、イギリスでは大人気。



4年前の2006年、来日2回目にして フジロック
WHITE STAGE に登場した彼ら。
レッチリ の裏だったけれど、僕はこっちを選んで見た。
最高のステージングは、CDで聞く以上に興奮した。
その後、単独公演も行ったけれど、見事に期待以上。
ファン以上のファンになって、"好きなバンドは?" と言われたら
確実に、ベスト3に挙げるバンドの1つです。





前置きはこの辺でいいといて、今回のアルバムについて。
唯一 ゲイじゃない ドラムの パディー・ブーム が友好的に脱退したりと
何か変な不安を感じていた今作だけれど、一聴して思ったことは


やっぱり シザー・シスターズ は最高だった。




Scissor Sisters - Fire With Fire → iTunes で聞く
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ん?なんか雰囲気 Killers ぽくない? なんて思ったら
キラーズ も手掛けている売れっ子プロデューサーの
スチュアート・プライス を起用していた。
外部のプロデューサーを起用したのは 3枚目にして初めて。
そのためか、アルバムを通して聞いた時に一貫性が出た。
しかも 今まで以上にドラマティックな仕上がりになっている。
サウンドにも広がりを感じる。
シザー・シスターズ の持ち味を存分に活かしながら
確実にパワーアップした良質なアルバムだ。





紅一点のメンバー、アナ は今年5月に結婚したそうだ。
彼女は バイセクシャル だ。
でも 気になるお相手は長年付き合ったボーイフレンド。
ひとまず安心。
お幸せになってもらいたいです。





今年の フジロックシザー・シスターズ
GREEN STAGE 最後のオオトリだ。
遅い時間だけれど、絶対に 楽しく終われると断言できる。
フジ 行く人は見逃さないで、
ときめき ながら ダンシング してきてほしいです。



Scissor Sisters - I Don't Feel Like Dancin' → iTunes で聞く
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